日本へ行く目的はもちろん受注会の為ですが、実はそれとは別の密かなテーマがあります。
「日本らしさを五感で感じる」
ことです。
気候、風景、感覚、生活、衣食住、通念。
今回ならわざわざ暑い中を歩いて、汗をかきかき日本の風景に身をおくこと。
食べて、聴いて、視て。
今回一番印象的だったのは、瀬戸内の風景。
数百の小島が近くにも遠くにも散らばって穏やかな瀬戸内海に浮かぶ姿は素晴らしかった。
同じ島でもカプリ島などとは当然違う佇まい。
当然植生は違いますけどそれ以上に、
カタチではない生活の匂いというか、、、
カプリにはヨット、
瀬戸内には小さな漁船か連絡船が似合います。
違いはあらゆるところにあります。
日本人がよその文化の洋服を気取らず自然に着こなせるようになるには
そう言った違いを乗り越えて、というより懐深く受け入れる姿勢が必要だと考えています。
そのためにもこれからも少しずつもっと日本を感じる試みを続けて行こうと思っています。